サスティナビリティ学講座vol.9 学校じゃ教えてくれない 生きもの学びなおし ~プラスティネーション標本づくり~開催

サスティナビリティ学講座vol.9は、兵庫県立人と自然の博物館主任研究員の三橋弘宗さんをお迎えし、参加者が手に持って観察できるハンズオンの「プラスティネーション標本づくり」について学びます。
三橋さんは川の生きものがご専門ですが、ご自身が開発に関わった高機能樹脂を使ってインフラ補修や標本づくりを行うなど、様々な活動をされています。今回は、生物の身体に樹脂を浸みこませて固めるプラスティネーションの手法を学び、手にとって観察できるカキやホタテの標本づくりの実習を行います。
また、志津川湾の大型海藻(コンブ・アラメ)の標本づくりにも参加者のみなさんと一緒に挑戦します。
標本づくり作業の合間には、「小規模な保全技術とサステイナビリティ」と題したご講演も頂き、生物多様性保全に対する理解を深めます。
ハンズオン標本、高機能樹脂、インフラメンテナンス、小さな自然再生、生物多様性保全、などのワードにピンと来た方は、是非ご参加下さい。(今回つくった標本はネイチャーセンターの教育活動に使用します。お持ち帰りはできませんのでご了承下さい。)

日 時:3月5日(日)9:00〜16:00
会 場:南三陸ネイチャーセンター(自然環境活用センター)
対 象:高校生以上
定 員:20名(事前申し込み制)
参加費:無 料
主 催:一般社団法人サスティナビリティセンター
助 成:公益財団法人日本財団
協 力:南三陸町自然環境活用センター
申込みはこちら:https://peatix.com/event/3502016/view
お問合わせ:https://m-sustainable.org/contact/