スタッフ紹介

代表理事 太齋 彰浩

筑波大学環境科学研究科修了(修士・環境科学)。
民間の研究機関で、海洋生物・生態学研究に従事後、地域密着型の教育活動をこころざし、志津川町(現・南三陸町)へ移住。使われなくなった箱もの施設を再生し、志津川湾を学びのフィールドに変えることで年間数千人の交流人口を創出。
東日本大震災で町が壊滅的な被害を受けた後は、行政職員として水産業復興の計画づくりと資金獲得に奔走する。一方で「地域循環の仕組みづくり」にも注力し、南三陸町バイオマス産業都市構想の実現に貢献。地方創生・官民連携推進室に異動後は、町の総合戦略立案に向け、民間の推進会議委員と共に、ファシリテーターとして前向きで活発な議論の場を創出した。
そこでの議論を基にして、地域課題を自分事とする有志と共に「いのちめぐるまちづくり」を加速させる地域資源プラットフォーム構想を発案。構想実現のため、自らも役場を退職し、2018年4月、一般社団法人サスティナビリティセンターを設立。現在は代表理事としてその運営を担う。

理事 工藤真弓

職は、上山八幡宮他4社の神社の神職(25代目)。一児の母。
震災後は、復興みなさん会の理事として、復興まちづくり活動を展開。主に、住民向けのマップ製作、ワークショップ、椿の避難路をつくる「南三陸椿ものがたり」など。有志の会「かもめの虹色会議」「南三陸椿くらぶ」の代表でもある。
(上山八幡宮 禰宜//かもめの虹色会議 代表/南三陸椿くらぶ 代表)

理事 佐藤克哉

宮城県南三陸町出身。東京の設備会社で6年間、設計、生産管理、営業などの幅広い経験を経て、2009年に帰郷し家業である有限会社山藤運輸に入社。
ドライバーとして現場から経験を積み、2017年4月に代表取締役就任。南三陸町バイオマス産業都市構想の中核事業であるバイオガス事業における液肥散布事業も担う。
地域資源活用の推進が評価され有限会社山藤運輸は、2017年地域未来牽引企業(経済産業省)に認定された。
(合同会社MMR、(株)南三陸さんさんマルシェの役員を兼務。南三陸町総合戦略推進委員、南三陸町産業審議会委員。)

理事佐藤克哉

理事 佐藤太一

1984年宮城県生まれ。理学博士。山形大学大学院理工学研究科で宇宙放射線物理の研究に取り組んでいたが、震災後、家業(株式会社佐久)を継ぐため2012年に南三陸町へ帰郷。
2015年10月に林業団体「南三陸森林管理協議会」で宮城県初の国際森林認証(FSC(R))を取得。その後、南三陸町役場新庁舎の全体プロジェクト認証を取得(公共施設として国内初)や宮城県のFSC木材流通の基礎づくりなど森林認証を活用に尽力。現在は、南三陸林業と自然再興をキーワードに奮闘中。
また、「南三陸バイオマス産業都市構想」の実現に向けて、地元・南三陸の様々な業種が繋がって生まれた合同会社MMRを設立する。
南三陸町における独自の林業の構築を目指し、さまざまな取り組みにチャレンジしている。(合同会社MMR 代表。南三陸森林管理協議会 事務局長。みちのく伊達政宗歴史館 代表取締役社長。南三陸町観光協会 副会長。南三陸いのちめぐるまち学会 学会長。南三陸オカルト部会 会長。 DJ ISLAND)

理事 山内亮太

1999年ソニー株式会社入社、以降、テレビの商品企画とマーケティングに10年間従事。2009年11月よりNPO法人ETICに参画。社会起業家の潜在層の発掘、教育に関わる事業の立ち上げを行い、震災後の2011年6月より右腕派遣プログラムのコーディネーター(南三陸担当)として4年間継続して関わってきた。2015年7月より南三陸に拠点を移し、株式会社ESCCA代表取締役として、地域おこし協力隊を活用した起業家の誘致と育成を行うNext Commons Lab南三陸を立ち上げた。現在、南三陸町にて創業支援プログラム「Sessions」、コワーキングスペースの運営、復興・創生インターンシップ南三陸事務局、被災地における土地活用促進等モデル調査、地域公共交通網形成計画推進業務を担うなど、未来のまちづくりに向けた様々な活動を展開している。

監事 佐藤和幸

1972年福島県生まれ 卸電力会社で財務、経理、総務、防災危機管理業務を担当。
早期退職後法科大学院に進学、震災後は行政書士として復興相談業務に従事。民間企業で温泉施設、農業生産法人、福祉施設、食品工場、飲食店等新規事業開発を経て、Next Commons Lab南三陸の立ち上げに参画し南三陸町の循環型社会の構築に向けて活動した。
現在は一般社団法人Next Commons Labディレクター/株式会社Next Commons Lab監査役/一般社団法人LocalCoop大和高原ディレクター/一般社団法人LocalCoop尾鷲ディレクター/一般社団法人JoIn理事/一般財団法人annulus理事 等を兼務し、より多くの人が生きやすい持続可能な社会を目指して活動中。羽黒派古修験道山伏(山伏名 信瑞 しんずい)

地域おこし協力隊 小林翔吾

秋田県出身。2022年7月より地域おこし協力隊として当センターへ入社。環境×観光によるポスト震災復興となる持続可能な地域づくりのための地域活性化事業を担当。里海里山ウィークスの企画・運営・事務局、南三陸いのちめぐるまち学会の企画・運営・事務局を担当。

地域おこし協力隊 星空之介

横浜市出身。2023年11月より地域おこし協力隊として当センターへ入社。ネイチャーポジティブ成長社会の実現に向け、地域資源を活用した人材育成プログラム開発と新規事業群の提案・事業推進化を担当。